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言語発達の段階と指導のポイント(幼児期〜児童期)
-大塚ろう学校のコミュニケーション指導と言語指導- より

ことばの発達にはいくつかの段階があります。それは、言語の違いや聴覚障害の有無によるのではなく、どの子供にも基本的に共通する発達の道筋です。しかし、聞こえない子供の場合、情報不足やコミュニケーションの質的・量的不足、その他の重複した障害などから言語発達の停滞が起こりがちです。ことばの力を伸ばすには、子供の言語発達の段階を的確にとらえた適切な配慮や指導が必要です。次の段階へのステップアップを図ったり、子供の日々の言語生活を充実するために、子供とどんな関わりをしていけばよいのかこの段階表から読み取ることができます。

*年齢はあくまで目安です。発達には個人差があり早い子も遅い子もいます。発達の速度より、子供が今いる言語発達段階のなかで、生き生きとした言語活動・言語生活が送れているかどうかを大切にみていきましょう。

(1)コミュニケーション関係形成の段階(0〜2歳)

1−1.前言語コミュニケーションの段階 (通常は0歳代)

養育者(母親)と子供との愛情と信頼に満ちた関係の中で「共感的・情緒的なやりとり」が行われる時期です。身振り・表情・動作をいっぱい使って子供とあそび、親子関係をしっかりつくることが人と関わる力や「ことばでやりとり」する力の土台を育てます。

1−2.記号の意味を知り始め、対話の基礎が形成される段階 (通常は1歳代)

(1) 様々な環境音や人の声、語りかけられた手話等に気付き、それぞれの意味が分かり始める。

(2) 主に模倣によって、大人とのやりとりを通して対話活動が徐々にできるようになってくる。
*この時期は子供もよく模倣をする時期なので、比較的自然に模倣を楽しむあそぴが成立します。

(3) 語りかけられた言葉を理解し始め、自分からも使い始める。

補1.ものや人には名前があることかわかる。 
補2.自分の要求を身振りや表情、簡単な手話などで伝えられる。
補3.「〜に行こう、〜を持って来て」などの簡単な指示が理解できる。
*補1〜補3の項目はこちらで付け加えたものです。



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