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言語発達の段階と指導のポイント(幼児期〜児童期)
-大塚ろう学校のコミュニケーション指導と言語指導- より

(5)学習言語習得の段階(通常は小学部高学年)

会話にも知識伝達的なものが多くなり、学習の場では学習言語の使用が主流になる。書きことぱの使用が日常的になる。

・読みによることぱの拡充
・学習言語の生活言語化

学習言語習得のスタイルが一応できあがってくるのがこの時期です。この段階以降は言語力の伸びは読み書きの活動に負うことが多くなります。一応、この段階の項目の8割程度が達成できていれば「9歳の壁」を越えたと言うことができるでしょう。

(1)
友達同士で社会のニュース、情報、あそびの情報交換などをするようになる。

(2)
ルールにしたがって話し合い活動をしたり、自分の意見や考えをまとめてみんなの前で発表でさる。

(3)
話の内容だけでなく意図を理解することや、判断しながら聞<ことかできるようになる。

(4)
まとめて話すことや、目的にそって話すことができる。

(5)
語の意味は、イメージ化をあまり必要としないで定義・説明によって理解できるようになり、辞書をよく使うようになる。

(6)
自分で定義したり、新しい表現を文中で使ったりできる。

(7)
ことばの用法や細かな意味の違いに対する感覚(語感)が身についてくる。

(8)
読むことにより、経験したことのない内容についても文章からイメージ化し、感情の追体験、疑似体験が可能になる。

(9)
文章を段階相互の関係で読み取れるようになる。

(10)
文章の二重構造(事実と作者の意見、見方など)や作者の表現の工夫に気づくようになる。

(11)
まとめて話したり書いたりすることで、自分の意見をはっきりさせたり反省したりできるようになる。


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